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深まる秋、ものおもう秋・・・。

[2011.10.23]

朝夕の気温が、ぐーっと下がり、20℃を切る日も多くなりました。
寒さで風邪をひく方が増え、インフルエンザワクチン接種の問い合わせも多くなってきました。
今年は、ワクチンが、少し品薄傾向ですが、例年とほぼ変わらぬ程度には、ワクチン数を確保できる見込みです。
11月から、本格的に、接種開始の予定です。

特定健診は、11月末日で、終了ですので、まだの方は、お早めに。

 
10月9、10日に、札幌で開かれた日本臨床内科医学会に参加しました。
遠い地なので、参加者数は、少し少ないように思われましたが、いろんな内容の講演を聴いて、やはりずいぶん勉強になったし、日々の診療へのmotivation があがりました。
せっかく、北海道まで行ったのに、観光などはまったくできず、会場に入り浸りで、札幌の空気だけ吸って、とんぼ帰りで帰ってきました。

日野原重明先生は、百歳になられ、いよよますますお元気で
、世のため、人のために、ご活躍なされていることを思うとき、自分は、いつまで生きられるのかは、わからないけど、
大きな、貴重な目標の存在を、感じます。 

しかし、現実の自分は、日々の診療をこなすだけで精一杯の感じがあり、疲れてるんだなーと、思います。
そんな日常のなかで、唯一、心の深い奥底から、静かだけれど、強い喜びを感じるのは、二人の息子たちが医師への道に進み、着着と、修練を重ね、医師として、人間として、成長を続けてくれている事実に接するときです。
だから、わたしも、がんばろう。そうおもうのです。

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