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梅雨空をみあげて

[2008.06.15]

6月にはいり、すっかり梅雨の季節になってしまいました。
桜の4月、若葉、薫風の5月も、飛ぶように過ぎ去ってしまいました。
毎日、追いかけられるように仕事、仕事の私・・・。
こんなことではいけない、仕事においかけられているようではいけないと思いつつも、やっぱり仕事においかけられているなさけない私です。

でも・・・、と私は考えます。
やっぱり今の私は、任務過剰なんだと思います。
医院の診療以外にも上牧町の町医、校医として種々の健診業務、月初めのレセプト業務、在宅患者訪問診療等々・・・、
医院の診療は、朝から晩まで、夜診は午後10時11時までかかることもしばしばで、医師は交代無しで、ほんとにしんどいです。紹介状や介護関係の書類書きも、いつも山ほど・・・。  
開業医の平均寿命は、10年短いというのも、さもありなんとおもわれます。

でも、こんな私を、優しい患者さんたち、職員の人たちは、いつもきづかってくださいます。
日野原先生のお姿、著書には、いつも元気付けられます。
私なんか、足元にもおよばないけれど、心が温かくなり、力付けられ、私もがんばろうと思うのです。

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