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新年のごあいさつ

[2012.01.04]

あわただしく師走もすぎ、大変だった平成23年を乗り越え、やっと平成24年にたどりつきました。

今年は、どうか、お願いだから良い年になりますようにというのが、今の私の切なる願いです。

どのようにすれば、どのように努力し、どのように心をもてば、良いのでしょうか?

1月4日の朝日新聞に、細川護煕さんの言葉が掲載されていました。「今日一日を生きる」という題で、「吉田兼好は徒然草の中で、死というものはいつやってくるかわからない、
人間にとっていちばんの幸せとは、財産でも名声でも地位でもなく、死の免れがたいことを自覚しつつ、愉しみながら濃密で充実した「いま」を生きることだと言っています。
この人生哲学に私も全く同感です。というお言葉でした。

この考え方に、私は深く深く、感銘をうけました。
さまざまの悩み、苦しみをかかえて生きている今の私には、心にしみいるお言葉でした。
私も、弱い心の人間ですが、この言葉を力に、がんばっていこうとおもいます。

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