ちょっと疲れて・・・
[2011.04.24]
東日本大震災の被害は、悪魔のような大津波の爪あと、原発関連の深刻な被害、絶え間なく続く余震、避難者の方達のこれからの生活の問題・・・、気が遠くなるような重い重い課題が山積みで、日本全体が、沈滞ムードです。
私自身も、この震災をきっかけに、これからの自分の生き方を、つくづく考えるようになりました。
がむしゃらに、馬車馬のように、毎日、へとへとになるまでがんばってきたこの10年あまり・・・、昭和59年の開業からは、もう26年経ちました。
昨年5月から、医院名称を、かがや内科クリニックと改め、希望に燃えて、新しく出発し、医院としては、無事に1年が経過しました。
しかし、医師として、誠実に生きることの大切さとともに、ひとりの人間としても、限りある人生を、人間らしく生きる
ことの大切さを、おもうようになりました。
当院も、これからは、「守りの時代」に入っていく時期にきたのだなあと、おもいます。
できることと、できないことをはっきりとみきわめ、自分の能力におうじた仕事をしっかりとおこなっていきたいとおもいます。