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当院の診療体制の変更の予定について

[2015.08.06]

平成26年5月から、木曜日の夜診を廃止し、在宅訪問診療を開始して、約1年3か月が経過しました。
癌患者さんの在宅でのターミナルケア2例を含めて、多くの貴重な診療経験ができました。
認知症や、高齢の有病在宅療養やむなしの患者さんに対する訪問診療の重要性は、ますます高まっています。

木曜日の午後4時開始の訪問診療では、気力、体力に限界があることを、この1年3か月の経験により、実感しました。
特に、木曜日の午前の診察は、前日の水曜日が休診日のため、混み合うことがおおく、心身ともに疲れた状態で、休憩時間もあまりなく、午後4時から訪問診療にでかけることには無理があるとかんじるようになりました。
大事な訪問診療に全力投球できないのです。

このジレンマをどう解決すればよいのか、ずいぶん悩みましたが、最近、訪問診療の経験が深い先輩のアドバイスを得て、今までの診療体制を大改革し、以下のようにあらためることとしました。
ただし、準備期間が必要なので、開始は、11月からと考えています。

     午前診          夜診

 月    ○            ○

 火    ○            ×

 水    ○            ○

 木   訪問診療のみ        

 金    ○            ○

 土    ○(受付11:30まで)


このスケジュールでは、月、水、金と、朝、晩、外来診察があり、木曜日は訪問診療に専念できます。
火曜の夜が休みになりますが、水曜日は朝、晩と、診察しますので、総診療時間は変わりません。

いかがでしょうか?
皆さまのご理解、どうかよろしくお願いいたします。

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